紙飛行機にのせて…
ばったり…
3日後…

「げ…」
(なんでいる⁉︎)


「あれ〜?静也君!」
偶然だね〜と、詠一は言った。

ばったり…都月病院にて、あいつに…詠一に…会った。


スタスタと、早歩きで屋上に向かう。

「ちょっと〜!」
ガン無視し、足の速度をはやめた。


———

屋上へ来た。
「五十嵐…」


「屋上?」
「何で、ついてきた!それと…」

何でいる⁉︎と、怒鳴った。

「俺…琴美の幼馴染だもん。んで、見舞い。」

最悪だと、確信。


五十嵐は置いといて…

「…ここら辺。かな…」

位置を決めて、紙飛行機を下に投げる。
が、
「あ、やば。失敗…か…」

そう、琴美の病室に紙飛行機を入れようとしたのだ。


「帰ろ。」

「静也君!琴美のとこ…よってかないの⁉︎それと…」

詠一が問いた。

「父さんとこにはよらない。忙しいし…花戸は…勉強したいから、行かない。」

ばっさり言った。

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