shine


「出てけよ」


そう冷たく言い放った。


幸樹が部屋を出て行った後、俺は狂ったように足を叩く。


何度も、何度も…。









「…はは」






燃えるような夕日も、グラデーションの空も、全てがモノクロに見えた。


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