クローバーの約束。
「ありえん!なんなんだドッペルゲンガーは」
隣に腰を下ろしてプリプリ怒っている
「折角手伝ったのに先輩を無下にするなんて」
「でも仕方ないよ
湊くん危なっかしいもん」
「楽しかったのに〜」
ブーブー大声で文句を言う湊くんに
プツンとキレた四葉が声を上げた
「聞こえてますからね!!」
「だってドッペルゲンガーが〜」
「だってじゃありません!」
「ベーーーーっだ!」
ベーーーーっだ!って言いながら舌を出す湊くんが可愛いです
でも…いい加減喧嘩しすぎだと思うよ
「使えない人ですね!」
「料理出来ないくらいなんだよ!」
「変人!!」
「チビ!!」
あ〜も〜…いつまで続くのよ
「いい加減にやめろーーーー」
私が叫ぶと二人はシュンとした
「「はーい」」
この二人には困ったものだよ…