クローバーの約束。




ご飯を食べてお風呂に入り
ただいま私の部屋で湊くんと二人っきりです





なんかわからないけど緊張する












「あーあー、みつばと一緒にお風呂入りたかったなー」





「まだ言ってる…」











そう、お風呂に入るとき
どうしても私と入りたいって言った湊くんを断固拒否して入らなかったのを

いまだに拗ねていらっしゃるのだ











「そんなお風呂なんて恥ずかしくては入れないよ」





「今更何が恥ずかしいんだか〜」





「う、うるさいっ出て行って!」











恥ずかしくてドアを指さしながら出て行ってもらおうとすると

焦った様子の湊くん











「ごめんごめん!冗談っ」





「バカアホ変態変人湊」





「呼び捨てにした〜っ!!」





「ばーーーっか!」











焦った湊くんが可愛いなんてのは内緒





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