先生、私の事殺したでしょ  ~再会編~

私「琉斗が投げるからだよ!」


琉斗「美香が開けるからだろ~」


琉斗はポッケからハンカチを出して、今度は投げる事はなく手渡しで渡してくれた。

 
琉斗「ほら、早く拭かないとベタベタになるぞ」


このドキドキ展開に花火をやっているクラスメイト達のざわめきが少し遠く聞こえた。


私は顔が真っ赤になって固まる。


琉斗「どうした?」


私「ううん、何でもない。ありがとう」


琉斗からハンカチを受け取る


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