先生、私の事殺したでしょ  ~再会編~
しばらくして、みんなが教室を出て行くと私は日直の仕事を始めた。


最初は6限目の英語がぎっしりと書かれた黒板を綺麗にする。


──ハァ、、、疲れたな


そんな事を思っていた時、教室の後ろのドアが開いた。


琉斗「美香、手伝うよ」


そこに立っていたのは酒井琉斗だった。


私「ありがとう、じゃあ机を整えて暮れる?」


琉斗「おう!」


琉斗と二人きりになるのは夏の花火大会以来だ。

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