男子×男子♡
「そんな風に思わせて悪かった」
「うん…//」
「好きだよ。葵」
要の声は
低くて消えそうだった。
俺は要の背中に手をやった
華奢な俺とは違う
広くて、オトコって感じのカラダ
すごくドキドキする。
「葵」
「えっ?あ、なに?」
いきなり名前を呼ばれて我に返った
「あ、その、ヤるか。久しぶりに」
「…。」
「おい。何とか言え。俺が恥ずかしい」
だってだって!///要が言うなんて!
しかも、イキナリ⁈
「でっでも、要はヤらないって…」
「うるさい。俺の気分だ」
そう言ってる要の顔が少しだけ
赤い気がした。
何か、かわいい…//
「何だよ…だまって見るな」
要のそういうところ
すごいすごい…
チュッ
「?!なっ///」
「大好きだよ。要」
要はもう耳まで真っ赤だ
「見るな‼︎」
そんな要が愛おしいよ。