黒十字、邪悪なり
「…よくぞ吠えた」

無数の鍼を食らい、千切れかけた右腕を再生させながら、邪悪は笑った。

「言ってのけたからには、それ相応にこの俺を愉しませてみろ…脆弱な人間」

















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