病気への想い 〜2週間の入院生活〜





「朱梨,なんか肩胛骨の高さが右左違くない?」





…?



「え?そんなことないでしょ」


「一応病院に行った方がいいよ」


「〜。。。お母さんが大丈夫って言うもん」



―――――


10月1日。

捻挫していた足を医者に見せるために整形外科に行った。

「朱梨〜?おばあちゃんに言われたから大丈夫だと思うけど背中レントゲン撮ってもらうから」

「えぇ!?やだよ!大丈夫だもん」

「おばあちゃんが言うんだからしょうがないでしょ」



仕方なく足のレントゲンを撮った後,背中も撮った。






診察室に入り,見たあたしの背中のレントゲンは










考えもしないものだった。










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