恋の治療は腕の中で
さすがにケーキは作れないから買って来たとか言いながら冷蔵庫から出してきた。
うわー、美味しそう。
イチゴが沢山のっているショートケーキ。
「これ、悠文に。
なんだかこんなにしてもらったのにこんなんで申し訳ないんだけど。」
私は用意しておいたプレゼントを渡した。
包みを開けた悠文は嬉しそうに私が選んだアルマーニのグレーのマフラーを首にかけてくれた。
イケメンは、何を着けても良く似合うなぁー。とつくづく感じてしまった。
「ありがとう。大切に使うよ。」
「じゃあ、俺からは。」
「えっ、まだあるの?これでもう充分だよ。」
「おいおい、これからが本番だぞ。」
本番?何のだろう?
そう言って悠文は私の横に来て膝まづきながら小さな箱を私に向けて開けた。
「あっ!」
その小さな箱にはライトに照らされてキラキラした指輪が入ったいた。
「改めて。
望月 紗和さん、私と結婚してください。」
「は、悠文……。」
私は嬉しさの余り目に涙を溜めながら
「は、はい。 喜んで。」
悠文は私の左手を優しく掴むとスッと指輪をはめてくれた。そして優しく手の甲に口づけをしてくれる。
うわー、美味しそう。
イチゴが沢山のっているショートケーキ。
「これ、悠文に。
なんだかこんなにしてもらったのにこんなんで申し訳ないんだけど。」
私は用意しておいたプレゼントを渡した。
包みを開けた悠文は嬉しそうに私が選んだアルマーニのグレーのマフラーを首にかけてくれた。
イケメンは、何を着けても良く似合うなぁー。とつくづく感じてしまった。
「ありがとう。大切に使うよ。」
「じゃあ、俺からは。」
「えっ、まだあるの?これでもう充分だよ。」
「おいおい、これからが本番だぞ。」
本番?何のだろう?
そう言って悠文は私の横に来て膝まづきながら小さな箱を私に向けて開けた。
「あっ!」
その小さな箱にはライトに照らされてキラキラした指輪が入ったいた。
「改めて。
望月 紗和さん、私と結婚してください。」
「は、悠文……。」
私は嬉しさの余り目に涙を溜めながら
「は、はい。 喜んで。」
悠文は私の左手を優しく掴むとスッと指輪をはめてくれた。そして優しく手の甲に口づけをしてくれる。