恋の治療は腕の中で
ついこの間新年の挨拶に行った時はあんなに元気だったのに。
医院長だってもう年なんだからもっときにしてあげればよかった。
「心奈!今日の医院長の患者さんは?」
「えっとー。
朝イチで暮さんが入ってます。あとは、一時間に1人づつ入ってますね。」
「それなら、他のドクターで何とかなりそうね。
一応患者さんには他のドクターになることを伝えてもしキャンセルなさるなら……。
どっちにしても次回のアポは医院長の状態が分からない限り入れられそうにないわね。」
「何か瑞季さん、紗和さんみたい。」
「紗和があんな状態じゃ、私がしっかりしないとだからね。」
医院長だってもう年なんだからもっときにしてあげればよかった。
「心奈!今日の医院長の患者さんは?」
「えっとー。
朝イチで暮さんが入ってます。あとは、一時間に1人づつ入ってますね。」
「それなら、他のドクターで何とかなりそうね。
一応患者さんには他のドクターになることを伝えてもしキャンセルなさるなら……。
どっちにしても次回のアポは医院長の状態が分からない限り入れられそうにないわね。」
「何か瑞季さん、紗和さんみたい。」
「紗和があんな状態じゃ、私がしっかりしないとだからね。」