恋の治療は腕の中で
パソコン事件
月曜日朝から院内が騒がしい。
「どうしたの?」
「紗和さん。大変なんです。
パソコンがフリーズしちゃって全くうごかないんです。」
今時の病院はどこもコンピューターでカルテを管理している。診察内容からお会計まで全て。コンピューターが無くては仕事が出来ないと言ってもいい。
「それで、大塚さん(パソコンの会社)には電話したの?」
「はい、今から急いで来てくれるんですけど、使えるようになるには少し時間がかかるみたいで……。」
「医院長には連絡した?」
「はっ、まだです。」
「じゃあ、医院長には私から電話するから今日、とりあえず午前中の予約の患者さんのカルテ出していつでもキャンセルの連絡できるようにしておいて。その際新しくアポもとること忘れないで。勿論患者さん優先で、多少強引でも各ドクターがOKならアポ入れていいから。
他のスタッフは、いつものように朝の準備お願いします。」
「はい。」
「どうしたの?」
「紗和さん。大変なんです。
パソコンがフリーズしちゃって全くうごかないんです。」
今時の病院はどこもコンピューターでカルテを管理している。診察内容からお会計まで全て。コンピューターが無くては仕事が出来ないと言ってもいい。
「それで、大塚さん(パソコンの会社)には電話したの?」
「はい、今から急いで来てくれるんですけど、使えるようになるには少し時間がかかるみたいで……。」
「医院長には連絡した?」
「はっ、まだです。」
「じゃあ、医院長には私から電話するから今日、とりあえず午前中の予約の患者さんのカルテ出していつでもキャンセルの連絡できるようにしておいて。その際新しくアポもとること忘れないで。勿論患者さん優先で、多少強引でも各ドクターがOKならアポ入れていいから。
他のスタッフは、いつものように朝の準備お願いします。」
「はい。」