恋の治療は腕の中で
医院長は、すぐに電話にでてくれた。
良かった。
「医院長、おはようございます。紗和です。」
「紗和ちゃん?どうしたの?」
「それが、今朝受付の子がパソコン起動したらそこからフリーズしちゃって何をしても動かないらしいんです。
すぐに大塚さんには連絡をいれたみたいなんですけど、直るのにもしかしたら時間がかかるかもしれません。」
「うーん。それで、紗和ちゃんはどうしたの?」
「受付の子には今日の午前中の予約の患者さんのカルテを出してもらって、もし診察出来ないようならキャンセルと次回のアポをとるように言いました。
他のスタッフには、いつも通りに準備をするよういいました。」
「うん。さすがだね。
紗和ちゃんの言った通りでいいと思うよ。
僕も早めに行くようにするから。」
医院長との電話を切ってから私はもう一件電話をかけた。
「おはようございます。藤堂先生。」
「どうした?」
私は医院長に伝えたのと同じ事を悠文にも伝えた。ドクターも一人でも多くいた方がいいと思ったからだ。
「分かった。直ぐに行くから俺の分のカルテ診察室の方に持って来ておいて。」
「分かりました。お願いします。」
良かった。
「医院長、おはようございます。紗和です。」
「紗和ちゃん?どうしたの?」
「それが、今朝受付の子がパソコン起動したらそこからフリーズしちゃって何をしても動かないらしいんです。
すぐに大塚さんには連絡をいれたみたいなんですけど、直るのにもしかしたら時間がかかるかもしれません。」
「うーん。それで、紗和ちゃんはどうしたの?」
「受付の子には今日の午前中の予約の患者さんのカルテを出してもらって、もし診察出来ないようならキャンセルと次回のアポをとるように言いました。
他のスタッフには、いつも通りに準備をするよういいました。」
「うん。さすがだね。
紗和ちゃんの言った通りでいいと思うよ。
僕も早めに行くようにするから。」
医院長との電話を切ってから私はもう一件電話をかけた。
「おはようございます。藤堂先生。」
「どうした?」
私は医院長に伝えたのと同じ事を悠文にも伝えた。ドクターも一人でも多くいた方がいいと思ったからだ。
「分かった。直ぐに行くから俺の分のカルテ診察室の方に持って来ておいて。」
「分かりました。お願いします。」