ミオちゃんにキス!!



 るん♪るん♪る~ん♪

「あっ!リっちゃ~ん!」

ストーカーを撃退して家の中に入ったら、私のリっちゃんが階段から下りてきた!

タタタと近づいてガバチョ!!

リっちゃんを見ると抱き着きたくなるの。

設定された行動だって理解してるけど、私の意思でもあるのよ。絶対。

「宿題終わったの~?」

「ん~、まだだけど、お昼だから休憩!ご飯食べるんだ」

「じゃあ私も一緒する~!充電ご飯!」

リっちゃんに抱き着いたままキッチンへGO!


「ローズちゃん、なんかご機嫌だね?」

「え?わかるの?リっちゃん」

「なんとなく…」


さすが私のリっちゃん。


「むふふん♪」

「いいことあったの?」

「なーいしょ♪」


リっちゃんは知らなくていいんだよ~。

害虫退治は魔女っ子ローズに任せてね。










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