ミオちゃんにキス!!
俺についてるその機能?
反応……。
前屈み…。
……ま、まさか。
「ラクラミオアーラ、欲情したんですか?」
「……ツィカも死刑決定」
「欲情?まさかマイ・プリンセスの声でか?」
質問を受けたラクラミオアーラの体内熱エネルギーが上昇しました。
あ、怒ってます?
もしくは羞恥ですか?
「ねえねえ、ぶっちゃけトーク始めていい?君達さ、今まで欲情したことある?」
「所詮ロボットですからね。ありませんよ」
「俺も……その機能が反応したというデータはない」
アルツァールの問いに二人で律儀に答えたら、ラクラミオアーラの表情が更に険しくなりました。
「俺もないってことは、ミオちゃんだけか」
「……何が、言いたいわけ?アル」
「うん………すごいね、ミオちゃんって言いたい」