ミオちゃんにキス!!
MEMORY:11/リリカ
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ミオちゃん達との日常はとっても楽しい。
私が落ち込まないで毎日を過ごせるのはミオちゃん達のおかげ。
だからね。
「は?お礼?」
「うん!ミオちゃん何か私にしてほしいことない?フィールもアルも、ローズちゃんもツィカも!何かない?」
物をプレゼントして感謝を表すより、ミオちゃん達はこっちの方が喜んでくれる。
ロボットだから物欲というものがないみたい。
「お礼なんていらないよ。僕らはリリカのために造られたんだから。これが当たり前な――」
「リっちゃんがそう言うなら、遠慮なく」
ミオちゃんの言葉をアルが遮った。
お得意のニヤニヤ笑顔でこっちに近寄ってくる。
「アルは何がいい?」
アルなら「一緒に出掛けよう」とか言いそう。