ミオちゃんにキス!!

「お~ま~え~ら~!!言いたい放題言ってんじゃねぇー!!!!!!」

「あらら。ミオちゃん全部聞いてたか」

「キレてますね。ラクラミオアーラ。ここは一度退散しましょうか」

アルとツィカが顔を見合わせる。

「よし!邪魔ものは消えるとしますか」

ニシッと笑い、アルがフィールを掴んだ。

ツィカはローズちゃんを抱えてる。

「おい、まだ充電中…」

「あああっ!ご飯がぁ!」

問答無用でブチッとコードを引き抜かれる二人。


え?どこ行くの?


「じゃあね。頑張れよ?ミオちゃん」

ミオちゃんの肩をポンと叩いてアル達はリビングから出て行った。


え…?ちょっと待って。

トーストを手に持つ私と、凄まじく不機嫌なオーラ全開で私をギロリと睨むミオちゃん…二人きり?


い、嫌ぁあ!!!!

不機嫌なミオちゃんと二人きりなんて怖いぃい!!!!


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