ミオちゃんにキス!!
MEMORY:06/リリカ
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夕飯はアルお手製のキノコスパゲッティー。
お風呂はローズちゃんと楽しく背中の流しっこ。
そして夜のベッドでは…。
「リリカ、ちょっと詰めて」
「ん……これでいい?」
「うん」
電気をつけたまま、ミオちゃんと二人で仲良くゴロリ。
…………て、何を悠長に解説してるの私は!?
これはピンチな状況なのよね!?
だってミオちゃんは私の胸を揉みたいがために隣にいるんでしょ!?
「ミオちゃーん…?」
「何?」
「昼間のことは…その……冗談…?」
「じゃないから。何リリカ。待てないの?積極的だね」
「ちちち違うよ!」
真っ赤になって反論したら、挑発的な微笑を浮かべたミオちゃんが私に覆いかぶさってきた。
「リリカ、僕言ったよね?人間の男みたいにリリカを愛したいって」
銀髪の隙間からキレイな赤が私を見つめる。