ミオちゃんにキス!!

「けど景臣は胸よりも下半身の改造に号泣してたな。まさかお姫様の僕にこんなモノを取り付ける日が来ようとは、ってブツブツ言ってた」



え……?


「ミオ、ちゃん…?」

「ん?どうしたの?リリカ」

「………か、下半身……ついてるの…?」


お風呂に入った時、ミオちゃんは腰にタオルを巻いてたから未確認。

まさか……そこまでリアルなわけ……。


「ついてるよ。これがなきゃ男性体とは呼べないでしょ」



衝、撃。



「えええええっ!!!?なら、アルもフィールもツィカも、みんな!?」

そこまでリアルなの!?

「当たり前。リリカってホント鈍感だよね。今更事実を知ってビックリするとか。遅すぎ」


呆れた眼差しを送りながら、ミオちゃんは私の身体を抱き寄せた。


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