続編☆やっと捕まえた
俺は、信太郎からの電話で
目を覚ます。
ここのところ、葵のことが心配で
眠れなかった。

「はい…。」
「直人!すまん。兄貴が…。葵ちゃんに
…惚れてしまったらしい…。
でも、ちゃんと
近づくなと言っておいたから!
直人…。悪いが、心配なんだ。兄貴…
何するか…。だから
帰って来れないか?それに、
昨日葵ちゃんのお母さん
に偶然街で会って、
聞いたんだが、育児ノイローゼ気味で
精神状態が不安定らしい。薬で今は
落ち着いてるらしが。
「えっ??嘘だろ?あんなに笑顔で
育児楽しんでたのに…。側に居てやれなかった俺が…そんな風にしてしまったのか…。」
「馬鹿野郎〜!ふざけんな!帰って来い
葵ちゃんを心を治してやれるのは、
お前だけだろ!」
「わかった!帰る!それまで、高井!
頼む!」「わかった、任せろ!」
「クソー!」バンッとデスクを叩いた。

スマホをとり、

ボブに事情をはなす。
「ボブ!これからこの会社を
やるのは、お前だ!俺のノウハウを
教えてきたお前ならやれる!頼むぞ!
俺は、葵の側に居てやりたい。」


Naoto! Please love Aoi! She's our family. Even if Naoto isn't here, it's done wonderfully! I'm carefree!

「直人…。葵を愛してやってくれ!
俺たちのファミリーなんだぞ!
直人が居なくても、立派にやるさ!
心配するな!」

「ありがとう。ボブ!」

住まいの片付けはボブに頼み、
その夜便で日本へ向かった。




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