無限の青空

クラス分けが書かれている紙の場所にたどり着く。

それぞれが、自分の名前を探す。



…あった、B組か。

他の奴等も見つけたようで

「俺、B組だ。」と穏やかに言うのは類。
伊吹は「俺様はD組だぜ」と何時もの俺様ぶりを発揮する。
「俺はA組だよっ!」可愛く元気に言うのは日向。
無駄に色気を醸し出し「俺もA組だわ~」緩く言うのは渚。


日向に「響は?」と聞かれたので「…B組。」と答える。

「何でだよっ!俺、ひとりじゃねぇぇか!!」と騒いでいる伊吹を無視し、この後のことを考える。
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