無限の青空

食べるのを止め、周りを見回すと、5人が此方を凝視している。

先程まで寝ていた響、いつの間に起きたのだろう。

…「何。」

そう言うと、我に返ったかのように、話し出す5人。

「真広っ、甘いモノ好きなの!?」

「てかお前、甘いモノ食べている時だけ感情顔に出すとか、何なんだよ」

「すげぇ、美味そうに食うじゃね~の。」

「うん。少し、驚いたよ。」

「…あぁ。」

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