無限の青空

幹部達とステージに立つ。


「お前ら、今倉庫にいる奴等全員集めろ」


伊吹が下っ端に指示を出す。


バタバタと、足音が何度か行き来したかと思えば、大勢の男達が、ステージ下に綺麗に並んでいる。


「お前達に話がある。」


響が言うと、今まで話し声が聞こえていたが、一気に静まりかえった。

それ位、響の言葉は存在は、絶対的なのだろう。


だって、ステージの下にいる奴等の目は、何の不安も迷いも無く、ただひたすら真っ直ぐ、響を幹部達を見据えている。


瞳は、憧れと尊敬それらでキラキラと輝いているから。





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