3日限りのルームシェア
「・・・・・神様のいじわる・・・気になっちゃうじゃないのさ・・・」
そう呟くことしかできなかった。
そしてまたさっきの風呂上がりの樹の姿を思い出した。
・・・でも服を着ているのにもかかわらずあんなにかっこ良かった
って事は、脱いだらもっと凄かったりして・・
だんだんとよからぬ方向へと妄想を広げてしまった自分にはっとした。
「・・ちょ・・ちょっと私ってば何考えてんのよ。変態みたいじゃんか!」
お風呂でのぼせて赤くなったのかそれとも樹を思って赤くなったのか
知香にもわからないほど赤くなっていた。
知香は風呂から出ると急いで着替えを済ませ、濡れた髪の毛を乾かし始めた。
その間もなぜか樹の事ばかり考えてしまう。
それが単なる好奇心なのかそれとも好意からくるものなのかわからない。
・・・もし樹が梓の兄ではなかったらどうだったのだろう・・・
答えなど出ないのに・・・いろいろ考えてしまうのだった。
そう呟くことしかできなかった。
そしてまたさっきの風呂上がりの樹の姿を思い出した。
・・・でも服を着ているのにもかかわらずあんなにかっこ良かった
って事は、脱いだらもっと凄かったりして・・
だんだんとよからぬ方向へと妄想を広げてしまった自分にはっとした。
「・・ちょ・・ちょっと私ってば何考えてんのよ。変態みたいじゃんか!」
お風呂でのぼせて赤くなったのかそれとも樹を思って赤くなったのか
知香にもわからないほど赤くなっていた。
知香は風呂から出ると急いで着替えを済ませ、濡れた髪の毛を乾かし始めた。
その間もなぜか樹の事ばかり考えてしまう。
それが単なる好奇心なのかそれとも好意からくるものなのかわからない。
・・・もし樹が梓の兄ではなかったらどうだったのだろう・・・
答えなど出ないのに・・・いろいろ考えてしまうのだった。