3日限りのルームシェア
3回目のキスはやっと自分の物になる喜びと
知香に対する想いが詰まったキスだった。
知香は樹にしがみつくようにキスを受け入れた。
知香の口に樹の舌が侵入する。
お互いの舌が絡み合うようなキスをしながら
知香の着ていたカットソーに手をかける。
そして一気にカットソーを上に持ち上げる
カットソーの襟が口元まで上がると
ほんの少しだけ唇が離れる。
そして一気に服を脱がした。
ブラだけになった知香の身体に樹の指が
ゆっくりと触れる。
首筋から鎖骨へキスをしながら指の背でゆっくりなぞる様に
降りてブラの肩ひもを横にずらす。
そして両手を背中にまわしブラのホックをはずすと
ブラが床に落ちる音が微かに聞こえた。
知香は暗くてまだ視界がはっきりしない樹の手を取ると
ベッドに誘導するように移動した。
2人はベッドに腰掛けるとどちらからともなく
キスをした。
そして知香の身体をゆっくり、いたわる様に寝かせた。

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