あなたに恋したワタシ。
えっと、何言えばいいのかな…。


まぁ、とりあえずで、


『えっと…、相島美月です。

皆さんよろしくお願いします』


我ながらなんてシンプルなんだろう。


別にいいよねっ



ーーーーーーーーーーー


自己紹介はどんどん進んでいった。


そして…。

高瀬怜の自己紹介のとき、

『怜ーっ』

わたしの後ろの席から声が聞こえた。

あれ?周りからもだ。

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