大すきだよ
「ねえ、颯太。話あるんだけどいい?」
「おう」
「あのね、私…颯太が好き。
最初はナンパしてきたしただのチャラい人だと思ってたの。でも、助けてくれたでしょ?あのときすごく怖かった。助けを呼びたくても声がでなくて…どうしたらいいかわからなかった。
突然現れて助けてくれて送ってくれた颯太がヒーローみたいに思ったの。
颯太が家に来るまで、ずっともう一回会いたいなって考えてた。
だから、颯太が来たとき変かもしれないけど…運命なんじゃないかな?っとも思っちゃったんだ。
なんかうまく言えてないかな…?
振られたら気まずくなるかもしれない。でも、やっぱり私は颯太が好き」
最後の方は涙がでてきた。
颯太は私の告白を真剣に聞いてくれてた。
振られたら、今まで通りに生活できるように頑張らなくちゃなー。