私の恋友達以上◯未満
高校二年生の夏。

私は従姉に会いに関西に行った。

進路を決める目的と、気分転換だ。

久しぶりに会う従姉は皆優しくて

従姉が居てくれてよかったと

再確認ができた。

急遽サプライズで、

「未幸が好きだった人がくるよー」

と・・・?

その相手を見た瞬間

「そう言えばそんな事もあったね!」

皆で、懐かしい話。

その相手は小学生以来の従兄だった。

忘れていた初恋の人。

久しぶりに会った従兄は相変わらず優しい

従姉が言う'私の好きだった人'(笑

彼女がいるって。

でもいいんだ!

優しいから、相手してくれるから。

見えない絆がある。

そうわかるから。

・・・決めた。。。

友達がいなくてもいい、イトコがいるからそれでいい!

これから、そう思っていきていこう。

この先何があっても、イトコは側にいてくれる。

私にとって今までもずっとそうだったけど

ここからまた強く思おう。


イトコは、大切なかけがえのない宝となる。

みんなが私の生きる希望。

皆と会うために私は

生きていこう。

そう決めた高校2年の夏。

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