貴方が残してくれた居場所





華「は?着いてくんなよ
  つか、学校は?行けよ」



龍「サボり。
  華夜ちゃんもサボりだろ?(笑)」


華「お前と一緒にすんな」



なんで着いてくんだよ…




龍斗はコンビニから家の近くの

公園まで着いてきた。




流石に家は知られたくないし



華「ここからは着いて来ないでね?」


家知られるのだけは勘弁して。


龍「ちゃんと家に帰るよな?」


華「ん」


龍「わかった。
  華夜ちゃん連絡先交換してくんね?」


華「嫌なんだけど…」



なんでこいつに教えなきゃ…


龍「教えてくれないと家まで行く」


こいつ・・・ちっ。



華「わかったよ、ん」


龍「ん(笑)」


華「じゃっ」


龍「またな」





またなんてないってば・・・


これ以上関わりたくない。


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