貴方が残してくれた居場所
龍「華夜?着いたよ…
って寝てるし…ったく」
華「…んん。」
あれ?ここって龍斗の部屋じゃん。
乗ったまま寝ちゃったんだ、あたし。
龍斗も寝てるし。
今何時だろう。
華「龍斗。起きて」
龍「ん…おはよ、華夜」
可愛いな(笑)
華「おはよ。運んでくれてありがと。」
龍「ん。ぎゅ」
寝ぼけてる…
華「ねぇ今何時?」
龍「…18時半」
終わったの14時だから…
3時間くらい寝てたんだ。
龍「…泊まってく?」
どうしよ。
華「今日って何曜日?」
龍「金曜日」
え?入学式って
普通月曜とかじゃなかった?
ま、いっか。
華「んじゃ、泊まる。帰るの怠いし」
龍「そう言うと思った(笑)」
…何でも分かるってか。
ママにメールしておかないと。
華「ねぇもう少し寝ていい?」
連絡は起きてからでいっか。
まだ眠いし、寝たい。
龍「俺も寝る。…おいで」
華「ん…ぎゅ」
あったかい…。
龍「(笑)…ぎゅっ」
こうして寝るの好き。
なんか安心する。
Zzzzz