スプリング×ラブ!
「え?え?」
急な展開に首をひねるしかない。
「だからあのね……振り回しちゃって悪いんだけど、私はもういいから、気にしないでねっ」
「気にしないって……えええ!」
(「もういいからってえ!?」)
(「言わなかったの?え?え?」)
(「えええ?」)
「ほら、2人待ってるよ春ちゃん!」
言うだけ言うと、「お待たせー」と春を置いてタカタカと谷原たちのところに戻ってしまった。
ぽかーんとその後ろ姿を見ていたけれど、ハッと我に帰って待ってよーと追いかけた。
「じゃー……俺らこっちだから、また明日学校でな!」
「あ、うん……」
生返事をした春に谷原は顔をしかめた。
それで、透夜にお前ちょっと待っててと言った後、春を改札口脇に引っ張って行った。
「ちょっとー今度はなにー!」
急な展開に首をひねるしかない。
「だからあのね……振り回しちゃって悪いんだけど、私はもういいから、気にしないでねっ」
「気にしないって……えええ!」
(「もういいからってえ!?」)
(「言わなかったの?え?え?」)
(「えええ?」)
「ほら、2人待ってるよ春ちゃん!」
言うだけ言うと、「お待たせー」と春を置いてタカタカと谷原たちのところに戻ってしまった。
ぽかーんとその後ろ姿を見ていたけれど、ハッと我に帰って待ってよーと追いかけた。
「じゃー……俺らこっちだから、また明日学校でな!」
「あ、うん……」
生返事をした春に谷原は顔をしかめた。
それで、透夜にお前ちょっと待っててと言った後、春を改札口脇に引っ張って行った。
「ちょっとー今度はなにー!」