スプリング×ラブ!
「ただいま~」
春が玄関のドアを開けると、そこには兄が立っていた。
「おかえり春ー。遅かったな」
「お兄ちゃんっ!ただいま!バイトじゃなかったの?」
「今から行くとこ。母さん今日町内会だから、夕飯、適当に食べて」
「わかったー……お兄ちゃん、マスクいらないの?」
「薬めっちゃ良く効いてんだ。大丈夫」
すれ違いに出掛けていく兄を見送ってから、玄関の鍵を閉め、パタパタと2階に上がった。部屋に入ってすぐに制服から部屋着に着替え、ベッドに寝転んでケイタイを手にした。
「………あれ?」
新着メールあり。待受画面にはそう表示されていて、受信ボックスを開いてみると、見知らぬアドレスからメールが入っていた。
春が玄関のドアを開けると、そこには兄が立っていた。
「おかえり春ー。遅かったな」
「お兄ちゃんっ!ただいま!バイトじゃなかったの?」
「今から行くとこ。母さん今日町内会だから、夕飯、適当に食べて」
「わかったー……お兄ちゃん、マスクいらないの?」
「薬めっちゃ良く効いてんだ。大丈夫」
すれ違いに出掛けていく兄を見送ってから、玄関の鍵を閉め、パタパタと2階に上がった。部屋に入ってすぐに制服から部屋着に着替え、ベッドに寝転んでケイタイを手にした。
「………あれ?」
新着メールあり。待受画面にはそう表示されていて、受信ボックスを開いてみると、見知らぬアドレスからメールが入っていた。