腐敗系女子の攻略法
漸く正気を取り戻した私は、

疑問に思った事を歳月にデッドボールした。



「ねぇ、おじさん。
何で私の事知ってたの?」


私はリリちゃんを愛でながら、歳月に聞いた。



「其処は神様やからって、見逃してくれへんの?」



16だぞ。見逃すわけねぇーだろ( -_-)ジッ



「話せば長くなるけどな…」


「500文字以上550文字以内で述べよ。」



私はリリちゃんをハグしながら、歳月に条件を突き付けた。



「何時から筆記試験的なんになったん?」


「一々突っ込まなくて良いから、早くしてって」

「ねぇ、何でワシあしらわれとるん?
(;´Д`)」



私はリリちゃんを膝の上に乗せて、歳月を凝視した。




「あれは、数ヶ月前。

雪菜ちゃんが高校入学仕立ての頃や。
当時、雪菜ちゃんは高校の年間行事がつまらん言うて、生徒会室に乗り込んだやろ。」




「あぁ、あったね。そんな事。」


だってマジでつまらんかったからねぇ。



「そん時生徒会の顧問の先生に、プリントのコピー頼まれて、渡しに来とった先生おったやろ。」




居たねぇー。教室の端に。

完全サブキャラオーラかも出していた先生か。
顔も覚えてないや。



「其れが、
























ワシや。」




ん?



Σ(゚д゚lll)


Σ(゜ロ゜;)!!














影うっっっっっっっっすッ!?Σ(゚д゚lll)
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