【完結】ただ1つ。
どうしてか?
だって周りは付き合うなんてまだいいよねー
って言ってるのに。私は友達も大事なのに。
そしてまだ少し。この前のトラウマが残っていたのです。
またあんな酷いことをされたら、
皆にもされたらどうしよう、と。
Kは言いました。
『先の幸せばっか見てないで目の前の幸せを手に入れる事も大切だよ?
じゃないと後悔する。』
と。確かにそうですよね。
私は意気地なしでした。
進級しても何一つ6年の時とかわっていなかったのです。
私は、自分から言うのはやめにしました。
2学期は、とうとう終わりました。
人肌恋しい季節と移り変わってゆきました。