【完結】ただ1つ。


だけど次来た彼女からのメッセージに私は酷く動揺したのです。

《ありがと!
主ちゃんは…Rでは無いのです…か?》


見抜かれていたのかな

返信に困った私。

     ・
《えっと。昔そういう時期もありました
でも、気にしないで》


彼の事を、過去のコトにしたのです



《そうだったの?!
ごめんなさい…》

すぐに返信が来ました。

辛くて辛くてどうしようもありませんでした。


だけど、D音が良い子だって言うのはもう。手遅れな程。


知ってしまっていたのです

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