ゆるふわ彼女の天然日記
教室へ戻り席に着くと、まだ美羽がいない事に気づいた。

「まーた、みうちん追っかけて覗き見か」

「ッち、ちげーよ」

「嘘つけ~みうちんいなくなった瞬間走ってついてったくせにー」

「な...何でそれを...」

「お前見てりゃ分かんだよ、何年友達やってると思ってんだか」

呆れ顔の翔太がフルーツオレをゴクリと飲む。

「まぁ本当、お前って一途っていうか何ていうかさ、好き過ぎて気持ち悪いよなー」

「しょうがないだろ、ほっとけないんだよ心配なんだよ」

「お前は母親か」

「え!?あ、いや.....多分ちがう...」

「いや、何だよその間は!絶対違うに決まってんだろ~」

「わ、分かってるよ//」

「やれやれ、これは重症だぜ~」






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