ゆるふわ彼女の天然日記

「はぁ、なんとか間に合ったみたいね」

「オレもうヘトヘト、疲れた〜」

「けど良かったよね！皆同じクラスなんてさ♪」

「あぁ、奇跡的だな」

偶然にも俺達は皆同じクラスだった。

けど、さっきからある視線を感じる。

この視線は多分....

やっぱりか、

「この学校の売店で売ってるメロンパンがすっごく美味しいんだって〜」

クラス男子の視線の先には、寺沢と話している美羽の姿があった。