ゆるふわ彼女の天然日記

「あー、やっと終わった。マジあの校長話し長かったわね」

「うん！美羽ね、すっごく眠たくて首がカクッてなったんだよー。」

「みうちん偉いね～、オレなんて体育館行って始まってソッコーで寝たんだぜ」

「アハハっ、翔くんらしいね～」

あれっ？

「ねぇねぇ、絢斗は？」

気がつくと絢斗の姿が見当たらなかった。

「アイツなら入部届け出しに行ったよ、バスケ部の」

「ところで、ウチらもう帰るけど美羽も一緒に帰る？」

「ごめんね一緒に帰りたいのは山々なんだけど絢斗と帰る約束してるから...」

「ハハッ、本当君ら仲いいなぁー、羨ましいな奈々」

「なんでウチにふるのよ、意味不明。じゃ明日ね、美羽」

「あっ、おい待てよ〜！じゃーね、みうちん」

「うん！またね、二人とも」