ヒーローな俺が倒したり、恋愛したりしてみるハイパーな物語。
プロローグ
「はぁはぁはぁ……」
疲れてきた。
後ろからとてつもない速さで追っかけてくる怪物がいる!
「くそっ…たれぇい!」
無我夢中に俺はチャリをこぎ続ける
どのくらい逃げただろうか。怪物の走る速さが遅くなってきている
(これなら逃げ切れる、そこの路地に入れば隠れることができる…)
その瞬間
『パンッッ!!』
自分でも最初は気付かなかったが、チャリがパンクしたw
(嘘だろ…)
すごい速さで走っていたチャリが急に止まり、俺は宙をまった何回転したのだろうか…
顔から地面に突っ込んでしまった
「いってぇ!」
鼻血が垂れてきたし、顔がすごい痛いでも、でも…そんな場合じゃない
恐る恐る後ろを振り向くと怪物が気持ち悪い形相でこちらをみている
足がガタガタいっている、どこ見ているかもわからない、動きたくてもうごけない、逃げないといけないのに、生きないといけないのに…
どんどん怪物が距離を縮めてく、
あと10m。
怪物の顔がはっきりとみえた。顔の半分を覆う口、黒目があっちこっちいってどこを向いてるかもわからない、あれっ?鼻なくない?こいつw
そんなこと考えないでにげろよ!ノリツッコミなうな俺!
怪物はあと5m!
俺を簡単に握りつぶせそうな手が目の前にきた。
俺こんなとこで死ぬのかw
もう、怪物の手は数センチほどに迫っている。
家族で行った温泉。友達とはしゃいだ学校。彼女といったデパート。
小さい頃に遊園地で迷子になったっけなw
思い出がよみがえる。
「はぁ〜、もっと生きていたかった。」
疲れてきた。
後ろからとてつもない速さで追っかけてくる怪物がいる!
「くそっ…たれぇい!」
無我夢中に俺はチャリをこぎ続ける
どのくらい逃げただろうか。怪物の走る速さが遅くなってきている
(これなら逃げ切れる、そこの路地に入れば隠れることができる…)
その瞬間
『パンッッ!!』
自分でも最初は気付かなかったが、チャリがパンクしたw
(嘘だろ…)
すごい速さで走っていたチャリが急に止まり、俺は宙をまった何回転したのだろうか…
顔から地面に突っ込んでしまった
「いってぇ!」
鼻血が垂れてきたし、顔がすごい痛いでも、でも…そんな場合じゃない
恐る恐る後ろを振り向くと怪物が気持ち悪い形相でこちらをみている
足がガタガタいっている、どこ見ているかもわからない、動きたくてもうごけない、逃げないといけないのに、生きないといけないのに…
どんどん怪物が距離を縮めてく、
あと10m。
怪物の顔がはっきりとみえた。顔の半分を覆う口、黒目があっちこっちいってどこを向いてるかもわからない、あれっ?鼻なくない?こいつw
そんなこと考えないでにげろよ!ノリツッコミなうな俺!
怪物はあと5m!
俺を簡単に握りつぶせそうな手が目の前にきた。
俺こんなとこで死ぬのかw
もう、怪物の手は数センチほどに迫っている。
家族で行った温泉。友達とはしゃいだ学校。彼女といったデパート。
小さい頃に遊園地で迷子になったっけなw
思い出がよみがえる。
「はぁ〜、もっと生きていたかった。」
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