桜吹雪の恋
出会い
桜吹雪の舞い散る春

入学式

「いってきます」

初めての制服、慣れないローファー、暖かい春風、私中学生に見えるかな?

昇降口にはたくさんの人がいる。その人ごみを潜り抜けは知ってくる女の子

「美咲ィ!おんなじクラスだよ!」

「本当?!やったあ」
彼女は私の親友まつり私の一番の理解者
「じゃ..まつりっいこっ!」

「うん」

一年三組それが私のクラス。
しばらくするとひとがぞろぞろ入ってくる、中には見たことある人も

「美咲?」

透き透っている声 男の癖に柔らかな髪

「樹!」

樹。彼は幼馴染私より頭は悪いけど運動はピカイチ

「美咲と一緒か、よろしくな」
「うん!」

席一覧表に私の名前小林美咲とその隣に相澤友樹とあった


彼の席を見てみると彼は既に座っていた。

「私小林美咲、となりだからよろしく」
私は笑顔ではなしかけてみた

「よろしく。俺相澤友樹」

彼は笑顔で返してくれた。ふんわりとやさしい香りを漂わせわらった

ドキっ
私の顔は一瞬で赤に染まった

この笑顔に私は恋に落ちてしまった。
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