Darkness love1
「おりゃあっっ!」


へっ!?何事?


「舐めてんじゃねぇぞ?鬼龍ーキリュウーの総長さんよぉ」


「うるせぇ。黙れ」


な、ナニコレ。


私は、目の前に広がる光景に唖然とする。


ビックリしすぎて、もう涙は止まっていた。


て言うか、私じゃなくても泣いていたら誰だって涙止まってるから!


だって……。


めちゃくちゃ人が、倒れてるもん。


血がだらだらでて、倒れてる人がいっぱいいる。


そして、中心には息の乱れが一つもない人と少し息の乱れた目の焦点が合ってない人の二人がいた。
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