Darkness love1
「ぎゃぁぁぁぁっっ!!!!!」


ビクッ


この叫び声で、ハッとして辺りを見回す。


そうだった!私の目の前では、ケンカが繰り広げられているんだった。


「…るせぇ」


私は、ケンカが繰り広げられているところをみると……


あれ?


一人しかいない?


え?さっきまで二人いたはずなのに。


残っている人の足下を、何気なくみるとさっきのひとが伸びていた。


この人が倒したの?


その人のほうをみると、誰かに電話をしていた。


呑気な人だなぁ。


仮にもそこに、あなたが倒した奴がいるんですけど?
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