Darkness love1
リュウは悪びれもせず、そういいはなった。


『あぁ、食った』


この言葉が頭の中で、リピートされる。


『あぁ、食った』だと?


私は足を動かし、倉庫を出て行った。


後ろからリュウが、慌てて追いかけてくる。


「ちょ、サキちゃん!一人で倉庫からでちゃダメだって!」


そんなリュウを無視しながら、歩くこと10分。


私は、足を止めた。


着いた場所は、小さなスーパー。


「リュウは外で待ってて」

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