Darkness love1
そこからの帰り道、私はずっと頬を緩めていた。


リュウからは


「きめぇな」


と、失礼なことを言われてたけど今はそれどころじゃない。


倉庫に帰るのが楽しみで楽しみで仕方がない。


倉庫につき、私は眼鏡を外し、服の袖を捲り、リュウに微笑んだ。


「リュウ…お風呂行こうか?」


そういうと、私はリュウを引きずるようにして、お風呂場へと連れて行く。


「ちょ、とっサキちゃん!?ってブハッ!」


私は冷たいシャワーを無理やりリュウにかける。


「頭出して」


リュウは反応をしない。


「早く出してってば」
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