Darkness love1
『ユウっ!好き、大好きだよ!』


『え、俺お前のこと友達以外に見れねぇんだけど』


『はぁ?何言ってんのあんた』


『だってお前俺のこと好きって…』


『友達としてだし!何で私がコクってもないのにふらてんの!?さいっあく!』


懐かしい。


全然思い出せないけど…


でも、このユウって人のことホントに大事だったんだろうなぁ。


「サキちゃん?どうしたの?」


頭の中でそんなことを考えていたら、リュウが馬鹿を見るような目で見て来た。


「なんか、どっかいっちゃってたけど」


「別に、なんでもない」


そ、れ、よ、り!


「学校ー!!!!!」
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