Darkness love1
まだ、お姉さま方にかまっていただいた方がいいんですけど!


「うわぁ、眼鏡かよ」


「こ、来ないでっ!」


怖いっ!


「あーあ、泣いちゃったよ?」


ニヤニヤと笑いながら、近づいてくる男達を睨みつける。


「いや~、睨んでも怖くねぇよ?逆に男は興奮すんだよ」


何が面白いのか、男達はギャハハハと下品に笑っている。


笑ってんじゃねぇよ!


こっちは、泣くぐらい怖いんだよ!


「さぁ、早速……いただこうかな?」


はっ!


そうだ!


男達は、丸まって誰からヤるのかと話している。


その隙に、私はこっそりとスマホを開き、電話帳からジンの名前を探し電話をかける。
< 62 / 277 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop