Darkness love1
「前にもあったのか?」


不思議そうなジンに対して、私は


「わからない」


そう答えるしかなかった。


「わからないだと…?」


さらに、眉をひそめて私をみるジン。


しかし、わからないものはわからないからしょうがない。


「うん。気付いたら言ってた」


「…どういうことだ…」


「無意識?」


「なんだそれ」


うん。


まぁ、そうなるよね…。
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