約束
きっかけ
私、中島ミヤビって言います!
船津高校の新一年生!
特待生で通りました……
新しい友達も出来て
新しいカップルもできました。
そしてそのカップルは今、前で
抱きしめあってます
でも、それどころじゃないんです
「俺が、止めたのはお前らが危ない目にあって欲しくなかったからなんだよ!」
「だからって、放っておくことなんてできないって言ってるんです!」
言い合ってるんです……
相手は三年生の船津リョウガ
先輩なんですけど、なんか言い合ってます
「……だからって」
あれ?なんか、しょぼんってした
なんか、悪いことしちゃったな
「なんか、すみません」
「なーんてな!簡単にだまされすぎなんだよ!」
……はい?
何ですかコレ?
腹立ちます。
「なんなんでs」
――プルルルルル
文句を言おうとしたとき船津先輩の電話がなった
船津先輩は少しの間、携帯の画面を見つめたまま
ゆっくりと応答ボタンを押した
「……もしもし」
しばらく話していると
「もう、いいって言ってるだろ!?
いい加減にしてくれ!」
船津先輩が声を荒らげた
そういって、一方的に電話を切った
「リョウガ、大丈夫か?」
小笠原先輩が船津先輩を心配する
「なんかあったら言って?お兄ちゃんよりは役に立つと思うからさ」
そう言ってセイラも船津先輩を心配する
この二人は理由を知っているのだろうか
「大丈夫、じゃ呼ばれたから帰るな」
そう言って船津先輩は帰ってしまった
「あいつ、ホントに大丈夫なのか?」
いつの間にか
ユーカから離れていた村田先輩が言った
「ねぇ、ユーキ?何があったの?」
ユーカが疑問に思って質問する
小笠原先輩、村田先輩、セイラはしばらく話して顔を見合わせていたが
少し間を置いて話し出した
船津高校の新一年生!
特待生で通りました……
新しい友達も出来て
新しいカップルもできました。
そしてそのカップルは今、前で
抱きしめあってます
でも、それどころじゃないんです
「俺が、止めたのはお前らが危ない目にあって欲しくなかったからなんだよ!」
「だからって、放っておくことなんてできないって言ってるんです!」
言い合ってるんです……
相手は三年生の船津リョウガ
先輩なんですけど、なんか言い合ってます
「……だからって」
あれ?なんか、しょぼんってした
なんか、悪いことしちゃったな
「なんか、すみません」
「なーんてな!簡単にだまされすぎなんだよ!」
……はい?
何ですかコレ?
腹立ちます。
「なんなんでs」
――プルルルルル
文句を言おうとしたとき船津先輩の電話がなった
船津先輩は少しの間、携帯の画面を見つめたまま
ゆっくりと応答ボタンを押した
「……もしもし」
しばらく話していると
「もう、いいって言ってるだろ!?
いい加減にしてくれ!」
船津先輩が声を荒らげた
そういって、一方的に電話を切った
「リョウガ、大丈夫か?」
小笠原先輩が船津先輩を心配する
「なんかあったら言って?お兄ちゃんよりは役に立つと思うからさ」
そう言ってセイラも船津先輩を心配する
この二人は理由を知っているのだろうか
「大丈夫、じゃ呼ばれたから帰るな」
そう言って船津先輩は帰ってしまった
「あいつ、ホントに大丈夫なのか?」
いつの間にか
ユーカから離れていた村田先輩が言った
「ねぇ、ユーキ?何があったの?」
ユーカが疑問に思って質問する
小笠原先輩、村田先輩、セイラはしばらく話して顔を見合わせていたが
少し間を置いて話し出した
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