君の隣でいつまでも



だから、通い続ける。



君の笑顔を見るために

君の音を聴くために


「ううん。お見舞いにはくるよ」


窓から


そっと、一輪の風が吹く


揺れるカーテンが、君を誘う


「そっか」



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