あなたに逢えてよかった。~叶え、夢~
私は悠哉に助けてもらったっぽい。
だから私は悠哉の上に乗ってるんだぁ…。
ってあーーー!!!!(まさかの二回目笑)
夏帆「ほ、ほんとにごめん…。お、重かったでしょ?」
私はすぐさま悠哉の上から退いた…の前に悠哉は私を抱き締めた。
な、なんで?
夏帆「ゆ、悠哉…?」
悠哉「ごめん…。俺…お前に遠哉が居るの知ってて…こんなことするとか…最低だよな…。」
夏帆「えっと…。」
悠哉「俺は…夏帆が好きだ。本当は言うつもりは無かったんだけど。」
??????!!!!!!!
う、嘘でしょ…?
な、なんで私嬉しいんだろう…?
私には遠哉が居るのに…。
悠哉「別に返事とかは要らないからさ…俺の気持ちをわかっててほしいんだ。」
夏帆「う、うん…。」
悠哉「…立てる?」
手を差し伸べる悠哉。私はただそれを掴むことしか出来なかった。
全然、手に力がはいんない…。
夏帆「うん…。」
悠哉「よし、行こう。」
私は状況を分からないまま、悠哉の手を握り返した。